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音楽家の社会的評価UPのために

 ホール公演の場合は、観客と出演者は隔離されているので問題ないのですが、学校公演の場合は、校内で児童や教職員、 父兄の方々と接する場面が多いです。

学校では「廊下ですれ違ったらあいさつをしましょう」とか「ポケットに手を入れて歩かない」などの教育方針を掲げているので、 子どもには愛想良く、大人には礼儀正しく接して、音楽家に対する夢を壊さないようにしたいものです。

以下に、つい先日、神奈川県内の小学校の先生から注意のお手紙の一部を紹介いたします。

学校の中では学校の文化がありますから、音楽家の社会的評価UPのためにも、ある程度それを受け入れて頂きたいと思います。

神奈川県内の小学校の先生から、公演終了後に頂いたお手紙より

公演内容とは別ですが、一部楽団員の方の態度で気になる点がありました。「よろしくお願いします」と声をかけても「ああ」 というような態度を取られたり、公演が終了した直後に、子どもたちとのふれあいを避けるようにそそくさとかえってしまったりなど、 無愛想な態度が気になりました。(もちろん一部の方です。子どもたちの質問に快く答えて下さる方もいらっしゃいました。)  プロの演奏家とはそういうものなのかなあと言い聞かせ、我々一同理解、納得したところです。公演内容がたいへん良かっただけに残念でした。 すばらしい演奏で子どもたちに芽生えた、演奏家に対する尊敬の念を裏切ることがあるのではと危惧しております。教育の場でもありますので、 その点にご配慮して頂ければと思います。楽団の方々の益々のご発展を願いまして、失礼を承知の上で一言申し上げさせていただきました。