K’ANTUS(カントゥス)

古代インカ帝国の秘儀・インティライミを復元する日本唯一のグループ
日本人と同じモンゴロイドのDNAを持つペルー人の感性に惹かれる
メンバー編成▶︎ 4名+ダンサー2名 ほかスタッフ
ネイティブの魂が奏でる本場のフォルクローレ
約12,000年前、中央アジアで起こった地殻変動の結果、モンゴロイドの民族移動がありました。一派は日本に来て縄文文化を形成、他の一派はエスキモーとなり、さらに1,000年を経て南米ペルーに移動し、インカ文明を作ったと言われています。
現在、南米・ベネズエラは、世界で最も音楽教育が進んでいる国と言われています。ベルリンフィル指揮者のサイモン・ラトルも「奇跡」と驚嘆した彼らの音楽性は、民族音楽からもたらされたものでしょう。
本公演では、「コンドルはとんでいく」に代表されるペルー・中南米の民族音楽を現地の姿のままお聴かせします。
同じDNAを持つ彼らの音楽は、きっと私たち日本人の心の琴線に触れるでしょう。
生演奏ならではの迫力と、ネイティブならではのリズム感、歌声など、珍しい楽器や民族衣装もあわせて体感してください。
プログラム例(約 90 分)
- TARCADA CARNAVAL
- HALALA
- AGUITA DE PUTINA
- INTI RAIMI
世界遺産都市クスコで行われる世界三大祭りのひとつ。インカ帝国滅亡後、密かに伝承されてきた秘儀の一部を再現
曲:太陽の乙女たち、Valicha - コンドルは飛んでいく
- MALACUN WAWAPA
< 休 憩 > - MAMA CRISO
- LA PANDILLA
- ÑUNKA LLAJJTA
- LA BAMBA
- MOLIENDO CAFE(コーヒールンバ)
- WAILAS
- EL HUMA GUAQUENO(花祭り)
監修: 生涯学習音楽指導員 重本昌信
プロフィール
K’ANTUS(カントゥス)
ペルー・プーノ出身の兄弟による中南米民族音楽演奏グループとして発足。
1975年 当時8歳のルリックと7歳のエルメルを中心としたバンドを結成。ペルー国内のあらゆるイベントやフェスティバル、コンクールなどに出演し、高い評価を得る
1985年 よりプーノのアーティスト養成専門学校で6年間研鑽を積み、音楽教師の資格を取得
1993年 初のオリジナルCD”HUELLAS EN EL ALMA”(魂の痕跡)を発売
上智大学の招聘により来日。青少年国際フェスティバルに参加して大きな反響を得た
1995年 2枚目のCD”Despedida De Amor”(愛の別れ)を日本と韓国で同時発売
1996年 韓国・香港でもツアーを行い、さらには台湾での「国際音楽祭」に出演
1997年 3枚目のCD”Tobas Del Sur”(南国のトバス)を発売
1999年 4枚目のCD”MIS NOCHES SIN TI”(君のいない夜)を発売
2003年 ビートルズやアバなどのヒット曲を、韓国と日本のコンサートで演奏し好評を得た
2004年 5枚目のCD”ARTE SIN FRONTERAS”(音楽に国境はない)を発売
現在、国内外だけでなく祖国ペルーでもコンサートを行うなど、更なる飛躍を目指して活動中。