能楽入門プログラム
世界遺産 能は日本のオペラ
最も現代的な芸術として世界中の関心を集めている能をわかりやすく上演
わかりやすい能
能の合間に上演される狂言については、 上演される機会も多く比較的知られるようになりましたが、能については未だに「難しい」「わかりにくい」 というイメージが強いようです。
しかし一度この能楽入門プログラムを鑑賞して下さい。なぜ能は日本の伝統芸能の中で最も国際的に注目度が高いのかがよく判ります。
能の精神は現代でもわれわれ日本人の心の中に深く生き続けています。
これからの国際化時代、自国の文化について語ることができなければ国際社会の仲間に入れてもらえません。
この機会にぜひ「能楽入門プログラム」をご覧下さい。
プログラム例(約100分)
- 仕舞の鑑賞
- 謡曲の紹介と実演
- 能の歴史とその周辺について
猿楽から能へ・能舞台のしくみ・日本人の美意識など - 声の出し方
- 体験コーナー 全員で謡を謡ってみよう
- 囃子方について 楽器の紹介と演奏(笛・小鼓・大鼓)
- 歴史(猿楽から能へ)
第2部 能「羽衣」の鑑賞
- 面(おもて=能面)の付け方、装束について
天女が出来上がるまでを解説しながら実演 - 舞囃子「羽衣」鑑賞(有名な作品の見どころを抜粋)
出演:金春流シテ方、ワキ方、地謡、後見、囃子方(笛・小鼓・大鼓)
解説:二宮倫行(金春流能楽師)
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信