琉球・沖縄の音楽と文化体験
2013 年、ユネスコ CIOFF の招聘でアメリカ公演・2014 年スペイン公演

アジアの中心として世界が注目している沖縄や琉球文化を、話題のバンド、クイチャーパラダイスがご案内します。
メンバー編成▶︎ 8名 ほかスタッフ・音響機材
琉球・沖縄の音楽と文化体験
クイチャーパラダイスは、1993年、宮古島で旗揚げ公演を行う。
世田谷区パブリックシアター柿落し公演をはじめ、沖縄県や朝日新聞、フジテレビなどの主催公演に出演するかたわら、 1998年には日比谷公会堂で主催コンサートを行う。
その後、沖縄、宮古島ツアーも大成功。成田空港のハイビジョンで放映中の「日本紹介・沖縄編」では、当楽団の音楽が使用されている。
公演活動と同時に、3000人を超える日本最大規模の三線教室を都内各所に展開し、後進の指導にもあたっている。その活動を通じて、静かな三線ブームの火付け役となり、朝日新聞にも取り上げられた。
2000年、NHK教育テレビに出演。また、市民講座や講演会も積極的に行い、沖縄音楽の普及に力を注いでいる。2010年、代表・仲本光正が沖縄県観光功労者賞受賞、市長より宮古島大使に任命される。
ユネスコCIOFFに日本代表として招待され、2007年モンゴル、2011年台湾、2013年アメリカ、2014年スペインで公演を行う。
最近では学校公演の分野にも沖縄ブームを巻き起こし、ますます多忙を極めている。
プログラム例(約 70 分)
- 海ぬチンボーラ – 谷茶前/沖縄本島民謡
沖縄の歴史や文化につながる民謡 - 四ツ竹/琉球古典曲
衣装が華やかな琉球舞踊 - 安里屋ユンタ/八重山民謡
はやし(合いの手)で皆さんに参加していただきます - てぃんさぐぬ花
教科書にものっている沖縄の有名なわらべうた - 鳩間節/八重山民謡
威勢のいい踊りと共に - 楽器の紹介
沖縄独特の楽器を紹介。意外なものまで楽器になっています
沖縄音階について。宮古島の子守歌を題材に - エイサーメドレー エイサー隊による勇壮な踊りをお楽しみ下さい
とうがにあやぐ-宮古ぬあやぐ-酒田川(さきたがー)-なりやまあやぐ-古見(くん)ぬ主(しゅう)-中立(なかだてぃ)ぬみががま-豊年ぬあやぐ - エイサーに挑戦!
沖縄の太鼓パーランクーを使って、生徒さん数名にエイサーを踊っていただきます - カチャーシーメドレーでみんなで盛り上がろう!
喜びを体全体で表現し、大勢の仲間とともに舞う踊り「カチャーシー」をみんなで踊ろう!
監修: 生涯学習音楽指導員 重本昌信
プロフィール

仲本光正
沖縄県宮古島市生まれ。琉球大学卒業。1996年、朝日新聞東京本社主催「仲本光正コンサート」に出演。同年、クイチャーパラダイス三線教室設立、現在は日本最大規模の三線教室となり、関東を中心に200ヶ所以上に展開している。1998年、池袋にクイチャーパラダイス三線工房を開設、研究・製作を始める。同工房では分割三線、消音三線など、国内初の新技術を開発し、数々の特許を持つ。また独自の楽譜集や、沖縄文化を探求した雑誌「島たや1巻~8巻」の刊行、岩波ジュニア新書「なぜ私はこの仕事を選んだのか」の執筆、CD「南の島から」Part1&2をリリース。 2007年よりユネスコ諮問機関CIOFFより招聘され、日本代表として海外でのコンサートを毎年行う。 2010年、沖縄観光功労者受賞、 宮古島観光大使就任。琉球沖縄の文化普及のため、数多くの普及公演を行っている。