ホール予約について
ホールの予約作業を当社に依頼されるケースが時々ありますが、ホール予約は、主催者である学校が行うことを推奨いたします。
理由
- 申込者(=主催者)が学校の場合は、ホール使用料の減額や予約開始日の繰り上げなど、有利な場合が多いです。
- もし、当社がホール予約に行った場合、希望の日が取れなかった時に、いつなら振替可能かなどの判断ができません。
学校に連絡して確認している間に、他の人に空いている日をどんどん押さえられてしまいます。
- 当社が申込者(=主催者)になった場合、観客(生徒)の安全管理責任が生じますが、公演当日、もし非常の事態が発生しても、 生徒の避難誘導能力や、ケガなどに対する責任能力には限界があります。
但し、どうしてもホール予約に行くことができないご事情がある場合は、ご相談下さい。
芸術鑑賞会の5月1日実施について再考を
エスカレートする5月1日実施
「空いていれば何でもいい」という依頼も
この数年の傾向ですが、毎年、5月1日に鑑賞教室を計画される学校がたいへん多く、
早々と2年前にお申込になる学校も珍しくありません。
ところがこの時期は、まずホールを予約できる確率がかなり低く、予約開始日の朝一番から並んでも先着順抽選になるなど激戦です。授業が終わってから電話したら、さっきは空いていたのに、もう既に予約が入っていたというケースも多々あります。決定権のある先生が連絡して、空いていたら即、申込です。その上、出演団体の数にも限りがあり、人気のある出演団体から先にスケジュールが埋まっていきますので、日程優先でのご計画の場合は、本当に生徒が楽しめる充実した鑑賞教室は出来にくくなってしまいます。ホールも出演者も選んでる時間はないと言ってもいいでしょう。
ほんの数日でも日程を動かすことが出来れば、状況はかなり良くなると思います。
もし貴校で5月1日をお考えでしたら、この日は行事が行いやすいという事情も大切ですが、ぜひ、生徒さんたちのためにも、先生のストレス軽減のためにも、今一度恒例を見直し、
5月1日への1日集中型の鑑賞教室を改善していきませんか?
何かの機会にご検討頂ければ幸いです。