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K'ANTUS(カントゥス)

古代インカ帝国の秘儀・インティライミを復元する日本唯一のグループ
日本人と同じモンゴロイドのDNAを持つペルー人の感性に惹かれる


ネイティブの魂が奏でる本場のフォルクローレ

カントゥス

約12,000年前、中央アジアで起こった地殻変動の結果、モンゴロイドの民族移動がありました。一派は日本に来て縄文文化を形成、他の一派はエスキモーとなり、さらに1,000年を経て南米ペルーに移動し、インカ文明を作ったと言われています。
現在、南米・ベネズエラは、世界で最も音楽教育が進んでいる国と言われています。ベルリンフィル指揮者のサイモン・ラトルも「奇跡」と驚嘆した彼らの音楽性は、民族音楽からもたらされたものでしょう。
本公演では、「コンドルはとんでいく」に代表されるペルー・中南米の民族音楽を現地の姿のままお聴かせします。
同じDNAを持つ彼らの音楽は、きっと私たち日本人の心の琴線に触れるでしょう。
生演奏ならではの迫力と、ネイティブならではのリズム感、歌声など、珍しい楽器や民族衣装もあわせて体感してください。

K'ANTUS(カントゥス) プロフィール

ペルー・プーノ出身の兄弟による中南米民族音楽演奏グループとして発足。
1975 年 当時8歳のルリックと7歳のエルメルを中心としたバンドを結成。ペルー国内のあらゆるイベントやフェスティバル、コンクールなどに出演し、高い評価を得る
1985 年よりプーノのアーティスト養成専門学校で6年間研鑽を積み、音楽教師の資格を取得
1993 年 初のオリジナルCD"HUELLAS EN EL ALMA"( 魂の痕跡) を発売
上智大学の招聘により来日。青少年国際フェスティバルに参加して大きな反響を得た
1995 年 2枚目のCD"Despedida De Amor"( 愛の別れ) を日本と韓国で同時発売
1996 年 韓国・香港でもツアーを行い、さらには台湾での「国際音楽祭」に出演
1997 年 3枚目のCD"Tobas Del Sur"( 南国のトバス) を発売
1999 年 4枚目のCD"MIS NOCHES SIN TI" (君のいない夜)を発売
2003 年 ビートルズやアバなどのヒット曲を、韓国と日本のコンサートで演奏し好評を得た
2004 年 5枚目のCD"ARTE SIN FRONTERAS"( 音楽に国境はない) を発売
現在、国内外だけでなく祖国ペルーでもコンサートを行うなど、更なる飛躍を目指して活動中。

プログラム例(約90分)

  1. カントゥスTARCADA CARNAVAL
  2. HALALA
  3. AGUITA DE PUTINA
  4. INTI RAIMI
    世界遺産都市クスコで行われる世界三大祭りのひとつ。インカ帝国滅亡後、密かに伝承されてきた秘儀の一部を再現
    曲:太陽の乙女たち、Valicha
  5. コンドルは飛んでいく
  6. MALACUN WAWAPA
                 
    < 休 憩 >
                 
  7. MAMA CRISO
  8. LA PANDILLA
  9. ÑUNKA LLAJJTA
  10. LA BAMBA
  11. MOLIENDO CAFE(コーヒールンバ)
  12. WAILAS
  13. EL HUMA GUAQUENO(花祭り)

監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信

[メンバー構成] 4名+ダンサー2名 ほかスタッフ