現代邦楽研究所合奏団
教授、講師を中心とした日本最高レベルの演奏
新しい邦楽専門の教育研究機関として1995年東京目白に開設。三味線演奏家 西潟昭子を代表として運営を開始。演奏、創作、教育、研究、プロデュースなど様々な分野において日本の伝統音楽文化に貢献できる人材を育成輩出すべく様々な講座を設定し広く教育活動 を行う。また、演奏会やワークショップ活動、コンクール事業、新作委嘱、CD や書籍出版など音楽文化 への貢献活動も行う。2005 年より洗足学園音楽大学内に組織に移管し、大学附属研究所となる。大学との連携により、邦楽普及のために幅広い活動を展開している。
音楽監督・指揮者 松尾祐孝プロフィール
1984年東京藝大学院修了。1985年日仏現代音楽作曲コンクール特別賞、1988年アジア作曲家連盟青年作曲賞第1位、1992年国際現代音楽協会ワルシャワ大会入選、その他、村松賞、別宮賞など受賞多数。
邦楽器の分野での功績も多く、2014年《松尾祐孝邦楽器作品個展》は大きな反響を巻き起こした。一方、NHK 教育番組「ゆかいなコンサート」司会など、テレビ・ラジオへの出演も数多い。
1998年ブザンソン国際作曲コンクール審査員ほか、数々の国際音楽祭実行委員長を歴任。現在、日本現代音楽協会理事、(公財)日本音楽教育文化振興会理事。洗足学園音楽大学教授。
プログラム例(約60分)
- 六段の調べ 箏本手&替手/伝統曲
- 荒れ鼠 三味線独奏/伝統曲
- 鹿の遠音 尺八独奏
- 八千代獅子 三曲合奏/伝統曲
- 春の海 箏・尺八二重奏/宮城道雄
- 鳥のように 箏独奏/沢井忠夫
- 千と千尋の神隠しより いつでも何度でも/木村弓
アンサンブル曲 児童がリコーダーで参加することも可能
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 3名より(箏・三味線・尺八) ほかスタッフ