雅楽瑞鳳会
世界中が注目するユネスコ無形文化遺産
千数百年かけて熟成されたアジア文化の集大成
日本人として備えるべき教養
本公演は、鑑賞や楽器の紹介解説はもちろん、児童と一緒に今様を詠ったり、体験コーナーや歴史的なお話も含めて、音楽以外の国語、社会、創作、身体表現など教科横断的な幅広い視点から、雅楽の魅力を多面的なアプローチで紹介します。日本が世界に誇る芸術である雅楽についての学習、体験の機会を持つことは、国際化社会の一員としてはもちろん、2020年東京オリンピック・パラリンピックで世界の人々を迎える開催国の国民としてとして極めて重要ではないでしょうか。このインタラクティブな公演を通じて、雅楽の面白さ、素晴らしさを理解できるでしょう。
プログラム例(約60分)
- 胡飲酒破(こんじゅのは)
8世紀頃、現在のベトナム地方から伝わった秘伝の曲 - 越殿楽
紀元前、前漢王朝時代に作られた名曲 - 越殿楽今様で平安時代にタイムスリップ
雅楽の伴奏で、児童のみなさんと一緒に今様をうたい、舞人が舞う雅の世界 - 抜頭(ばとう)
リズミックな打楽器が特徴的な八多羅拍子の曲 - 舞楽体験コーナー
児童代表数名に舞台に上がってもらい、舞の基本動作に挑戦 - 舞楽 納曾利(なそり)
落蹲(らくそん)とも呼ばれ、枕草子や源氏物語にも登場する、舞楽の代表的な曲
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 3名より ほかスタッフ
[使用楽器]笙、篳篥、高麗笛、鞨鼓、楽太鼓など