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音響・照明の演出費用について

楽団に要する費用のほかに、音響技術者、照明技術者の委託料も選定の重要なポイントです。 ご担当の先生も、ある程度の知識がないと、業者の思惑通りになってしまいますので、理論武装が必要ではないでしょうか。

クラシック音楽の場合は、自然(生)の響きが基本であり、照明効果も付けないのが一般的です。
しかし、ポピュラー音楽系など、クラシック音楽以外の公演の場合は、マイク、 スピーカーなどの音響設備がなければ公演が成り立たないものが多いのです。
楽団によっては、照明効果も不可欠な場合も多くあります。

そのような事情を踏まえ、当社パンフレットの料金設定は、「楽団に要する費用」「音響技術者委託料」「照明技術者委託料」 を切り分けて表示しています。

楽団によっては、「音響技術者は不可欠だが、照明は予算に余裕があれば付けた方が良い」という場合もありますので、それに関する説明は、 パンフレット各ページ下の表中、「音響照明の必要性」という欄をご覧下さい。

パターンを大別すると以下の通りです。

1.音響も照明も必要ない(管弦楽団や合唱、室内楽などクラシック音楽系)
2.音響費用は不可欠で、切り離しても意味がないため、基本料に含んで表示。
3.音響費用または照明費用の必要性は会場によって異なるので、基本料には含まないで表示。
4.音響費用も照明費用も不可欠で、切り離しても意味がないため、両方とも基本料に含んで表示。

このような料金表示にしてある理由

料金欄に楽団の費用だけを記載しても、音響や照明が必要不可欠であれば、結局はそれらを加算しなければいけないので、 不透明な部分が生じ、読む人にとって判りにくいからです。
業者によっては、割安感を出すために、意図的に楽団の費用だけしか記載していない場合もあります。
また、音響や照明の規模を、楽団指定の仕様以下の最低額で見積もっている場合もありますので、選定する側にも知識が必要です。 そのあたりの事情を知らずに、記載金額の安さだけに惹かれて依頼し、後になってから、「これ以外に音響と照明の費用がかかります」 などと増やされては、行事計画をやり直さなければなりません。
この件に関してご質問などございましたら、ご説明申し上げますので、ご遠慮なくお問い合せ下さい。(相談無料)