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兵庫県の新規教育事業

兵庫県教育委員会では、国際社会に生きる日本人としての自覚と多様な文化を尊重できる態度や資質を育てるため、 高等学校における伝統芸能、日本の文化などの理解促進を目的とした、兵庫県独自の科目を開発し、全県立高校への普及を図ることになりました。

コメント(代表取締役・重本昌信)
兵庫県は全国に先駆けることが多い県です。日本初のゴルフ場、神戸港の埋立などがよく例に挙げられます。高校入試も、私が中学生の頃 (37年前)に、全国で初めて全く新しい入試問題を開発し、兵庫方式といわれて話題になりました。私は兵庫方式の最初の高校受験生でしたが、 例えば英語の問題から発展して、数学、社会、理科など、あらゆる分野へ展開していくので、丸暗記が通用しない入試なのです。

最近は芸術鑑賞会で日本の伝統文化を採り上げる学校が増えている背景もあり、この日本の伝統文化に関する独自の科目開発も、 兵庫県が発端となって全国に広がっていくと考えられます。

 

芸術鑑賞会の5月1日実施について再考を

エスカレートする5月1日実施

「空いていれば何でもいい」という依頼も

 この数年の傾向ですが、毎年、5月1日に鑑賞教室を計画される学校がたいへん多く、 早々と2年前にお申込になる学校も珍しくありません。

ところがこの時期は、まずホールを予約できる確率がかなり低く、予約開始日の朝一番から並んでも先着順抽選になるなど激戦です。授業が終わってから電話したら、さっきは空いていたのに、もう既に予約が入っていたというケースも多々あります。決定権のある先生が連絡して、空いていたら即、申込です。その上、出演団体の数にも限りがあり、人気のある出演団体から先にスケジュールが埋まっていきますので、日程優先でのご計画の場合は、本当に生徒が楽しめる充実した鑑賞教室は出来にくくなってしまいます。ホールも出演者も選んでる時間はないと言ってもいいでしょう。

 ほんの数日でも日程を動かすことが出来れば、状況はかなり良くなると思います。
もし貴校で5月1日をお考えでしたら、この日は行事が行いやすいという事情も大切ですが、ぜひ、生徒さんたちのためにも、先生のストレス軽減のためにも、今一度恒例を見直し、 5月1日への1日集中型の鑑賞教室を改善していきませんか? 

何かの機会にご検討頂ければ幸いです。