ストリングラフィ
糸電話の原理を応用した「ストリングラフィ」は、理科の要素の他、美術図工、
身体表現の要素と音楽を統合した総合的な表現芸術として国際的にも高く評価されています。
「嵐のワクワク学校2016」で人気グループ嵐と共演!
世界にたったひとつの巨大楽器
ストリングラフィとは、1992年、作曲家の水嶋一江が山形県月山の山中で、森全体を大きな楽器にしてみようという実験から発案創作したオリジナル楽器と、その演奏スタイルの総称です。会場全体が巨大な弦楽器にとなって響きわたり、その演奏は優雅なダンスのよう。 中学校の理科の教科書に登場し 2005年は愛知万博に出演。連日超満員となり話題を独占しました。 その後のイギリスツアーも大好評のうちに幕を閉じ、海外公演では特に「新しい日本の音楽芸術」と新聞やテレビでも大きく取り上げられました。雑誌AERAや日経マガジンなど一流雑誌で特集記事を組まれ、人気テレビ番組「ソロモン流」(テレビ東京)、「おはよう首都圏」(NHK総合テレビ)、「モーニングショー」(テレビ朝日)、「ミヤネ屋」(読売テレビ)、「沼にハマってきいてみた」(NHK Eテレ)などにも出演。最近はノーベル物理学賞受賞のP.グリュンベルク博士がストリングラフィを使って講演を行うなど、国際的にも注目を浴びているグループです。
プログラム例(約70分)
- アイネクライネ・ナハト・ムジーク/モーツァルト
- イエスタデイ/ポール・マッカートニー
- 紙コップが付いた糸と付かない糸との比較実験
- 大きな古時計/ワーク
- 楽器紹介
- カノン/パッヘルベル
- 森の記憶/水嶋一江
ストリングラフィ誕生の地である山形県月山の麓の森をイメージして作曲したオリジナル曲 - 山の音楽家
鳥の鳴き声にチャレンジ(生徒参加) - ストリングラフィでメロディの演奏に挑戦(生徒1名参加)
- ゲゲゲの鬼太郎/いずみたく
- 風の記憶 Part2,3,4/水嶋一江
リーダー・水嶋一江が八丈太鼓やじょんがら節にインスピレーションを得て2012年に創作した曲 - 「天国と地獄」序曲より/オッフェンバック
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 3名 ほかスタッフ・音響機材