カルミア弦楽四重奏団
最も美しくて完全な普遍的スタイルは、より深い鑑賞に導く絶好の教材
日本最高レベルの演奏で、楽しくクラシック入門
当楽団は、日本音楽財団、野村財団、ロームミュージックファンデーションの助成により、未来の日本の室内楽を担う弦楽四重奏団を発掘育成するための取り組みである「プロジェクトQ」が輩出した本格派弦楽四重奏団です。楽団名は美しい花・カルミアの花言葉「大きな希望」に由来している。第16回JILA音楽コンクール室内楽部門入選。百数十組のオーディションを勝ち抜いて室内楽特別選抜演奏者認定。2010年浜離宮朝日ホール「第13回室内楽コンサート」、銀座ヤマハホール「音楽大学フェスティバル2010」などさまざまな演奏会に出演。各メンバーは有名楽団に所属するなど、在学中から既に職業音楽家としてのキャリアをスタートして、早くも楽壇においての地歩を固めており、日本の楽壇を担う本格派弦楽四重奏団として稀少な存在である。
リーダー 濱田彰子 プロフィール
神奈川県出身。5歳よりヴァイオリンを始める。 田園調布雙葉学園卒業。洗足学園音楽大学を優秀賞を得て首席で卒業。河合訓子、塚原るり子、三浦章宏、沼田園子の各氏に師事。室内楽を木越洋、須田祥子、岡田伸夫の各氏に師事。在学中にソリストとして、秋山和慶指揮・洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演。特別選抜演奏者、前田記念奨学生に認定される。 国内外でのマスタークラス等においてオレグ・クリサ、フェデリコ・アゴスティーニ、ジェラール・プーレ、安永徹、ナムユン・キム氏らのレッスンを受講。2011年韓国芸術総合学校のマスタークラスへ奨学金を得て参加。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011エリアコンサートに出演。第14回長江杯国際音楽コンクール第1位および中国駐大阪総領事賞受賞。第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。若手ヴァイオリニストとして注目されている。
プログラム例 (約70分)
- アイネクライネ・ナハト・ムジーク/モーツァルト
- 愛のあいさつ/エルガー
- タイスの瞑想曲/マスネ
- チャルダッシュ/モンティ
- 花/滝廉太郎
- 楽器の紹介
- 弦楽四重奏曲「アメリカ」第1楽章/ドヴォルザーク
- プリンク・プランク・プルンク/アンダーソン
- 星に願いを/ディズニー映画「ピノキオ」より
- 私のお気に入り/「サウンド・オブ・ミュージック」より
- 君をのせて/スタジオジブリ映画「ラピュタ」より
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 出演者4名 ほかスタッフ