西村健司セクステット
洋楽界をリードする正統派グループが彗星の如く登場
夢をかなえた若手俊英たちが輝くステージ
ジャズ誕生100周年記念企画
2016年、トロンボーン奏者、西村健司により結成。
全員が名門・洗足学園音楽大学ジャズコースで学んだ若き俊英で、リーダー以外は全員20才代とあって、若さあふれる演奏が魅力。直球勝負の3管編成を身上としながら、メンバーそれぞれの個性が引き立つオリジナル曲やアレンジで、このバンドならではのサウンドづくりを目指している。各メンバーのソロプレイにもぜひ注目していただきたい。
2017年、第37回浅草JAZZコンテスト・バンド部門においてグランプリを受賞。ジャズライフ誌、ジャズワールド誌などに紹介され、将来の洋楽界をリードするグループとして脚光を浴びている。
リーダー 西村健司 プロフィール
1984年広島生まれ。11歳からトロンボーンを始める。
愛媛大学法学部入学と同時に軽音楽部に所属、ジャズとの出会いを果たす。卒業後、超有名企業に就職するもジャズへの情熱を捨てきれず、7年間の勤務を経て上京し、洗足学園音楽大学ジャズコースへ入学。優秀賞を得て卒業。
在学中はトロンボーンを向井滋春氏に師事。現在、仲山卯月、中山うり各氏率いる「パークハイツ楽団」や、歌あり笑いありの「marudashi trio」、名門「角田健一ビッグバンド」に所属するほか、コンボやビッグバンドでの演奏など、都内を中心に精力的に活動している。
プログラム例(70分~90分)
- ディキシーランドジャズ
Tiger Rag/Original Dixieland Jazz Band
ジャズはアメリカ南部の町ニューオリンズで生まれた - スウィング
A列車で行こう/Billy Strayhorn
ダンス音楽へと発展したジャズは、より大きな音を求めてビッグバンドが続々誕生 - ビバップ
Confirmation/Charlie Parker
ダンスホールでの演奏に飽きたミュージシャンたちは、より高度な音楽を求めて夜な夜なセッションに興じた - ハードバップ
Mornin'/Bobby Timmons
ビバップの数学的な発展の先にあったのは、ホットで親しみやすいメロディ - モードジャズ
So What/Miles Davis
ジャズの開拓者マイルス・デイヴィスが求めた、もっと自由な音楽の形 - コンテンポラリー・ジャズ
ウォーターメロン・マン/Herbie Hancock
ジャズはさまざまな国の音楽と出会い、世界各地で融合発展し、若いミュージシャンに受け継がれる
< 休 憩 >
さまざまなジャズを聴いてみよう
- ボサノヴァ
イパネマの娘/Antonio Carlos Jobim
ブラジルの音楽と出会いにより、新しい感覚に。ボァノヴァの台頭。
↓
・ボサノヴァのリズムを体験してみよう! ※観客全員参加 - アレンジの妙 その1
前奏曲第7番 イ長調/ショパン
クラシックとジャズとの出会い。胃薬のCMでおなじみの曲 - アレンジの妙 その2
となりのトトロより さんぽ/久石 譲
有名なアニメの曲を私たちが演奏するとこうなる - フィナーレ
Caravan/Duke Ellington
デューク・エリントンの名曲をアート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズによるアレンジで - ルパン三世のテーマ/大野雄二
日本のスタンダードジャズになった、国民的アニメの名曲
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成]:6名 ほかスタッフ
トランペット・トロンボーン・サックス・ピアノ・ベース・ドラム